オリジナル仕込壇の最上位モデル、「京雅シリーズ」。京雅シリーズは徳島県産の唐木仏壇です。
岸佛光堂の最上位ブランドである京雅シリーズは徳島県内でも随一のメーカーに製作を依頼しています。
材料の選び方、木地の加工からこだわり、上質な細工、ひときわ丁寧な組立、美しい仕上げは抜きんでた技量です。

仕込壇は仏間に対して、本体が入れば扉が開く構造をしています。仏間幅は83㎝ほどから安置が可能です。

ポイント

欄間や障子、天井付近の空殿に至るまで、高いランクの造りを取り入れ、京雅シリーズならではの圧倒的な存在感を感じることができます。

使用している材料は「本紫檀」で、紫檀の中では最高ランクに位置付けられています。

消費者庁により仏壇の材質表示が規定されている仏壇公正取引規約において、「本紫檀」に指定されているインドローズまたはココボロを使用しています。

本紫檀の木質は非常に堅く、耐久性と変形しにくい安定性があります。東南アジア・中南米でしか採れず、近年産出量・輸入量が激減している希少材で、価格が著しく高騰しています。

本紫檀の無垢フローリングという、最上位のモデルでしか使わない仕様が特徴です。
お仏壇内部の全ての棚、お仏壇の両側面に最も高価な唐木材料の一つである本紫檀の無垢板をフローリング式に並べ、接着剤を使わず、一枚一枚組んで仕上げています。

お仏壇の内部の要所には網代（あじろ）をあしらっています。
網代は薄くスライスした木材を交差させて作る細工で、お仏壇内部のアクセントになる高等な技法です。

膳引きにおいても、本紫檀の無垢フローリング仕様を取り入れています。本紫檀の無垢材を敷きつめた、贅沢で丁寧な仕上りです。